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手作りオタク日記
足立区北千住他でシャドーボックスをお教えして四半世紀
3制作日記 ブラータ
昨日の続きのようですが今度は棘編です。
P3270122.jpg

シャドーボックスのキットは4種ありましてそもそも初級者には無理なので
「中上級向け」と表に記す予定です。

薔薇のリースは230ピースですから「上級者向け」とすぐ決めたのですが

このブラータは棘に取り掛かってから「上級者」に分類しました。

根気が要るのとお花の組み立ての自然な立体感を出すのがやや難しいと思ったからです。
P3270121.jpg

定規の一ミリの目盛りで細かさが伝わるでしょうか。ピンセットがお友達。
棘棘はカッターで鋭利に切ります。
丁寧に切り口の色を染めないと棘の存在が主張し過ぎます。

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2製作日記 ブラータ
P3200066.jpg

美味しい物を先に食べるか、最後にとっておくかで意見は分かれますね。

私の父は「いつ飛行機が落ちてくるか分らないから先に食べる」と言ってました。
幸い飛行機事故ではなくて最期は肺がんで亡くなりましたが、そう言う人は痩せた人に多いですね。

シャドーボックスの場合は辛そう所、面倒くさそうな所から『やっつける』のが私の方針です。
だって後が楽な方が良いじゃないですか!

もう一つは迷ったら抜く等=棘の道を選択するのが流儀です。手をかけるクラフトですからね。
ちょっと男前でしょうか(笑)

やっと本題に入ります。
蕾のパーツは細かくていかにもめんどくさい感じでしょう?
P3240084.jpg

でも組み立ててしまえばたった5パーツですよ。
合理的に「蕾あ」「蕾い」「蕾う」・・・となっていて、それぞれ通し番号順に重ねれば組み立てられます。

制作の時、達成感を得て次に進むのが大事だとお伝えしたかったんです。

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1制作日記 ブラータ 
製作日記また始めます。
シャドーボックスを作らない方には退屈だと思います。
気が向いたらからんで下さい。(笑)

以前にもご紹介したことがあるロサ・ケンティフォリア・ブラータは
ルドゥーテの数ある薔薇の中でも一番有名で代表的に取り上げられるピンクの薔薇です。
以前のはオクタヴォ 版といって小さめのサイズで今回キットに採用したのはフォリオ版。
同じようでいて実は微妙に絵が違います。大きい方がより精緻に描かれていて説明書も当然書き直しました。
P3200062.jpg
↑キットの絵A,B,Cの映像です。

一番左はベースになるので基本的にはシート全体を汚さないで保管しなければなりません。
私は裏に厚紙を当て透明な袋に入れて確認に使います。
できればここでコンビニへ行き、等倍のカラーコピーを1~2枚とっておきましょう。
この配慮はシャドーボックスを作る際皆さんにお薦めしたいです。確認や穴塞ぎの際役に立ちます。
P3200063.jpg
↑キットの絵D,E,Fです。バラバラにしないのも大事なコツです。

花の中央部分の薔薇の花びらはなくすと困るので私は後半で抜きます。

絵に皮脂が付くのは良くないですしシリコンはもってのほかです。

またこの土台Aを貼る際、木工ボンドやシリコンボンド、スプレー糊を使うお教室があるようですが
絵を汚さずに綺麗に貼る自信が私にはありません。
昔アメリカで習った時は木工用ボンドでしたがまず手が汚れますよね。薬指で塗ればまだ良いですけど。

<追記>
洋古書のサイズと呼び方について
洋書のサイズを表す基本型は、大きいほうから順番に「フォリオ」(二つ折り判),
「クォート」(四つ折り判),「オクタヴォ」(八つ折り判),デュオディシモ」(一二折り判)となります。
折り判とは、原紙1枚を何回折って1ページのサイズにしたかを示しており、
折り数が少ないほど大型となります。

サイズの目安は下のようになります。
Folio.・・・フォリオ   Folio (35×22センチ以上)  A3くらい
4to. ・・・ クォート    Quarto  (25×20センチ程度)
8vo. ・・・ オクタヴォ  Octavo (22×15センチ程度)新書程度
12mo. ・・・デュオデシモ Duodecimo (17×10センチ程度)


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一日一回有効です。励みになるのでどうぞ応援宜しくお願い致します。m(__)m  以前にもご紹介したことがある
7製作日記リース 花芯について
キット4種のうちリースだけには花芯用のペップを添えて販売します。
それを使う使わないは自由です。使う場合は以下の作り方を参考になさってください。
シャドーボックスで異素材を取り入れる場合、せっかくなので紙では表現出来ないことをしたいと思います。
より自然であるように心がけています。
左はペップを貼った物。右は貼る前の絵です。
DSC00272.jpg

作品表面の艶出し剤が乾いてから花芯にアートフラワー用のペップを貼りました。
ペップには予めアクリルペイント(セラムコート)のストローやカスタード等黄色い色を全体に塗って乾かします。ペップ一束は12×12で約140本です(先端はその倍)。少々余る筈ですが全て塗ります。
DSC00247.jpg

それを大体長さ6~7mmに切って花芯中央に放射状に貼りました。
先ず十字に置いて間に埋めていくとバランスがとり易いでしょう。

その際接着は木工用ボンドを使い、ペップの頭の下で少しカーブをつけています。
バラの花一個につき私はペップを22本程使いました。
貼り終わったら柱頭を中央に貼ります。
DSC00273.jpg

花芯の色は単調な黄色ではありませんからもとの絵を良く見てさらに小筆でペップに色づけしました。
黄色、白、茶、深緑のアクリル絵の具かマーカーで色の濃淡をつけても良いでしょう。
大変微妙な色合いなんですが写真では良く判りませんねー。
興味のある方は是非5月17日からの渋谷のBUNKAMURAでご覧になって下さい。

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6製作日記 リース 艶について
全体が再構成できたら艶をつけます。
この段階で額の台紙中央にAの全体像を貼っていますがまだ作品は固定していません。
DSC00227.jpg


Bを7mm厚のスティロールで浮かしさらに7mmを挟んでCを重ねその上に作品を再構成しています。
DSC00228.jpg

艶出し剤は土台の余白にはかけたくありませんし、
万一花芯のパーツをなくしたらフォローできるなど
作品を土台に貼るのは作品の総仕上げをしてからです。

今回の複製画はインクに特徴があるので普段お使いのスプレーニスをかける前に
必ず不要になった絵の切れ端にかけて滲んだりしみたりしないかお試しください。
しみる場合は定着液フィキサチフを予めかける方法も良いでしょう。
これもメーカーによって特徴がありますからくれぐれもいきなり作品にかけたりせず実験してみてください。

私は今回塗るタイプの艶出し剤を使っています。
私は陶器のように仕上げるのが好みなのですが作品に光沢をつけるつけないは自由です。

お店にあるシャドーボックスの作品見本は艶のないことが多いですが写真の撮影が難しくなりますし、ニスによる様々な失敗のリスクを避けるためかもしれないと私は思っています。

ニスによる失敗は掛け過ぎによる滲みや溜り、吹きかけた際できる細かな泡、
湿度の高い時に行ってできる白い曇り、皮脂やシリコンが付いてぽっかり艶が付かないこと
乾燥するまでに埃除けをせず塵や埃で汚れるなどがあるでしょう。

せっかくの作品が美しく仕上がるように焦らず良い天気の日を待ってじっくり取り組みたいものです。

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プロフィール

飯高 和美

Author:飯高 和美
シャドーボックス 教室主宰

エポキシレジン・ステンシル
・トール・ガラスエッチング
・コラージュ・木工などを取り
入れた作品作りをしています。

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