FC2ブログ
最近の記事

カテゴリー

月別アーカイブ

最近のコメント

リンク

このブログをリンクに追加する

RSSフィード

手作りオタク日記
足立区北千住他でシャドーボックスをお教えして四半世紀
③世界遺産 首里城
首里城は度重なる火災や第二次世界大戦で見る影もないほど破壊されていたそうです。
DSC02652.jpg


 昔の資料を探し出すのに3年ほど費やし、いつの時代の首里城を復元するか決定し、
材質を吟味し大変な手間をかけ、美しい首里城を15年前に甦らせたのです。
 DSC02643.jpg
2000円札に描かれた守禮門、(↑初登場、中央は母です。10月30日で71歳になりました。)
世界遺産の園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)等多くの門を通って坂を登って行くと
いよいよ有料区域の正殿(トップの写真)に入ります。

 現在はその中に展示があって首里城の歴史や衣装、歴代王の肖像画などが見れて勉強になりました。
時間があれば約45分間ビデオもお勧めです。
これは復元の話や瓦の事など7つくらいのテーマがあり、大変面白かったです。
DSC02655.jpg

正殿内でもっともきらびやかなのは王の間である御差床、うさすかです。
中山世土 意味「中山は代々、琉球国王の国である。」中国皇帝から琉球王に贈られたもの(復元)
因みに王の化身である龍は5本爪、お寺のは4本爪、庶民のは3本爪なんですよ。
この話は以前台北の故宮博物館で聞きました。
だから例えば壷に5本爪の龍が描かれていたら王宮にあった物と推察されます。

DSC02692.jpg


龍があちこちに描かれ極彩色で中国の影響が色濃いのが分ります。
漆、螺鈿、蒔絵と大変素晴らしい技術で再現されていました。

外観の瓦は2年位研究し、再現したそうです。
赤い色で軽く、水を吸わない丈夫なもの。
嵐にも負けないよう瓦は漆喰でしっかり留めるのが沖縄独特です。
DSC02695.jpg


正殿の正面も透かし彫り、金箔が貼ってあり、屋根の左右には龍が乗ってお城を守っています。
琉球漆は私が習ってる蒔絵と趣を異にして立体的で鮮やかな色漆のモチーフが乗るのが特徴です。
その技法は堆錦(ついきん)と呼ばれ、漆に顔料を混ぜた餅状の堆金餅を器に貼り、線を彫ったり着色したりして絵柄に立体感を出します。
この堆錦餅の乾燥が沖縄以外の地域では難しいのだそうです。
高温多湿な沖縄の気候が漆の乾燥に大変むいています。
DSC02706.jpg

お城は高台に建てられ、訪れた日も爽やかな風が吹き渡っていました。
石垣は周辺で採れる珊瑚礁の石灰岩なので白っぽい色で穴がポツポツ開いてます。
黄昏も素敵でしょう?
DSC02707.jpg

首里城までは空港始発のモノレール、日本最南端の鉄道「ゆいレール」に乗って終点まで行き、
降りて15分ほど丘を登っても行けます。
最後の写真は「首里」から国際通りそばの「牧志」へ行く帰り道。駅のホームからパチリ。
電車の向こうにお城のシルエット。わかりますか?
 
↑FC2ランキングに参加中。バナーをポチッと一押して頂くとランキングで10ポイントがつきます。
一日一回有効です。励みになるのでどうぞ応援宜しくお願い致します。m(__)m
関連記事

この記事に対するコメント

外国旅行をしているようですね。
沖縄に出かけるには学習しておいたほうがよさそうだわ。
【2007/11/02 07:54】 URL | parko #- [ 編集]


kazumiさん おはようございます。

一見、中国文化が色濃くうかがえる沖縄ですが、民族的には縄文人・・・・もっとも九州人もそうですが・・の血が流れているように感じます。

太古より異国からのなにかに翻弄されつづけた地ではないでしょうか。



【2007/11/02 08:50】 URL | ひげ #- [ 編集]


沖縄の歴史は、翻弄された歴史。。
今現在も揺れ続けていますね。
そんな思いを深くしました。
素晴らしい解説付で、勉強になります。
行ってみたいな。
【2007/11/02 11:16】 URL | hiromi #- [ 編集]


沖縄ってすごく複雑な環境に置かれて大変な地域だったのにそれを声高に叫ぶことなく、耐え忍ぶ忍耐強さを感じます
琉球語、さっぱり分かりませんでした~
【2007/11/02 18:13】 URL | やちまる #- [ 編集]


parko ちゃんへ
敢えて戦争に関わりの深い所へは行かなかったんです。母は前回父と一緒に亡くなったいとこの名前を時間をかけて探したと言ってました。勉強はブログに書くのもあって少しした程度です。

ひげさんへ
縄文人・・・遠く離れたアイヌの方も確かそうですよね。
ペリーが浦賀に来た時から沖縄の場所が軍事的に重要だと狙われたそうです。中国も琉球に立派な船を与えて貿易をさせたそうです。沖縄の人には豊かになってもらいたいと思います。

hiromiちゃんへ
国際通りでは食べ物やさんの呼び込みも咲かん。必死に商売してる感じとゆったり呑気な話し方と・・・ちょっとギャップがありました。一度は行って見てみて。

やちまるさんへ
ナンクルナイサー
温暖な気候がそうさせるのでしょうか。
辛さを知ってる人は人に優しい。そんな気のする所でした。親切に道を教えてくれたり、舞踊見てたら隣の奥さんがガムくれたりしました。ほんと言葉は分らないですね。
【2007/11/02 21:21】 URL | kazumi #- [ 編集]


首里城は赤、金色を基調の
豪華絢爛のお城ですね。
お母様、お若いですね。以前箱根でスリムな後姿を
拝見しましたが、美人ですねえ。
守礼門と言う礼節の門をバックに、御淑やかなお母様の写真、素晴らしいです。
【2007/11/02 21:44】 URL | 権兵衛 #- [ 編集]


権兵衛様
そうでした。初登場ではありませんでしたね。美人かどうかは難しいところですが体は若くてスリムです。毎日1キロ泳いでます。
10年前にも肺がんの手術を前年にした父とお城に来たそうです。「よくこの坂道を登った」と思い出し涙が出ると言いました。(今頃、言うか・・・)
当時は我が家に来るのも「もたもた歩くので待ってられない」と一人先に来る様な母でした。お淑やかの反対です。(笑)
【2007/11/02 22:52】 URL | kazumi #- [ 編集]


この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://mhshadow.blog.fc2.com/tb.php/782-cd356c39
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
プロフィール

飯高 和美

Author:飯高 和美
シャドーボックス 教室主宰

エポキシレジン・ステンシル
・トール・ガラスエッチング
・コラージュ・木工などを取り
入れた作品作りをしています。

ご案内

ブログ内検索