扇子の上に萩と桔梗が重なった構図なので 扇子のみ萩のみを別途余白に印刷しました。 作りやすくなったのですが位置を合わせるのに少しコツが要ります。  扇子は絵柄はフラットですが蛇腹を入れたいと思い 本物の扇子を出して位置を確認しました。 骨のすぐ上のラインに沿って山折り線、 その中間あたりが谷折り線となります。 扇面も同じように谷折り、山折り線を付け重ねて 蛇腹が均一になるよう微調整し1ミリ厚さのスチレンで形状を整えました。  分かりやすいように隠れる土台側に鉛筆で山折り谷折りの線を引きました。 扇面の模様は貼ると凹凸が表現しづらいので省きました。  土台全体像に扇を重ねます。 このように扇面にはお花がないので萩と桔梗は扇子の下にある絵柄と合わせます。 桔梗の葉はお好みでさらに貼り重ねてください。 萩の白い花が細かいので出来る範囲で結構です。 メルヘンペイントで間隔を空けながら塗ると ボリュームが出ます。 そのために扇子の右上に茎一本を残していたのです。 位置合わせをしたら切り取っても良いです。 
背景は紺色にしています。 お好きな台紙をご用意ください。 黄色っぽい色、金、黒なども合うでしょうね。
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