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手作りオタク日記
足立区北千住他でシャドーボックスをお教えして四半世紀
この印籠が目に入らぬか!
どこへ行ったかと思っていたら

実家から「こよりの印籠」が二つ出てきました。
DSC06164.jpg

私にとってはたった一人(祖母二人と父方の祖父は敗戦前に死没)の明治生まれの祖父は
90過ぎまで長生きでした。

元気なうちは白河の旅館で働いてやもめ暮らし、
たまに我が家に来る時はお土産は「干し柿」でした。
DSC06163.jpg

「ちょっと指の運動をしてくる」と言って
世田谷通りのパチンコ店に出かけると
茶色い紙袋に板チョコをとって帰ってくるような人でした。
DSC06161.jpg

戦争(第二次世界大戦より前です)で
怪我をした時に誰かに習ったらしく
この印籠は祖父の手作りなのです。

こよりと言うのは紙を細く裂いてからねじって紐(糸)状にしたものです。
それを器用に編みこんで立体造形にしています。
見れば見るほど良く出来ています。
DSC06162.jpg

漆を塗って固めているのでまだまだ使えそうです。
DSC06166.jpg

我が家に祖父から荷物が届くとすぐに分りました。
宛名が毛筆で達筆なのと
それは見事に十字に麻紐が結ばれていたからです。

あの紐のかけ方はうっとりするほど美しかったですが
こんな風にこよりを編むのに比べれば
どうってことなかったんでしょうね。

そして最期は私の親が看取りました。
DSC06167.jpg

「この印籠が目に入らぬか!」

そんな威光は影も形もありませんが(笑)
大切な祖父の思い出の品です。
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この記事に対するコメント

 手作りの大事なお品  長く手元に置いて 偲びたいですね。
 丁寧に丁寧に作ったもの 物には性格が出ます 器用な方でもあったのでしょうね。
 荷造りのうまかった父を 思い出します。
【2011/09/03 14:21】 URL | 小紋 #- [ 編集]


小紋さま
お父様やはり上手でしたか。
きちんと字を書くこととか姿勢を良くするとか。昔の人はきちんとしてましたね。夫の父も同様です。
【2011/09/03 21:08】 URL | kazumi #- [ 編集]


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プロフィール

飯高 和美

Author:飯高 和美
シャドーボックス 教室主宰

エポキシレジン・ステンシル
・トール・ガラスエッチング
・コラージュ・木工などを取り
入れた作品作りをしています。

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