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手作りオタク日記
足立区北千住他でシャドーボックスをお教えして四半世紀
悩ましいスプレーニス
 シャドーボックスの仕上げはニスで光沢をつけるかどうか選択があります。
絵の素材は紙に印刷されたものなので日(照明の光も含む)に焼けます。
色を守る為、大抵スプレーニスをかけます。私は丸みをつけた部分が光沢により強調され、色味もややしっとり深みを増すのが好きなので大抵光らせます。
アンティークな味のある絵で光沢が邪魔する場合は、艶なし(つや消し)にします。
和風のものやニスで染みる場合は、かけないこともあります。
紙質がマットで光りにくいけれど光らせたい時は、予めモドポジという艶出し材等を塗ってから仕上げたりします。

 作品を写真撮影する時は、光っていると反射して難しい。
だから印刷物の作品の写真は光ってない場合が多いように思います。
ニスをかければ、それだけその分失敗のリスクも増すわけです。

ニスの失敗は
①かけむらが目立つ。
②細かい気泡が出て白濁する。
③紙片の縁が染みる=色が濃くなる
④表面が濁る・・・など、思いつくだけでいくつもあります。

それぞれの私の対処法は
①色々な方向、角度からかけます。ニスは数回に分けてかけるので、違う角度から見てその度むらをチェックします。作品が大きいと一層目立ちます。大きな背景(空など)がフラットなままだとな尚更むらが目立つものです。凸凹をつける等して丸みつけの時から配慮します。

②メーカーによって癖があります。ノズルの圧力が強い場合や、一度に多くかけると出たりします。
ニスを買ったら必ずプリントの残った紙片で試しましょう。ボトルを振る・振らないことでの影響もあります。

③1度にたっぷりかけると染みやすいです。何回かに分けましょう。紙片の切り口からニスが染みるのでモドポジやオールパーパスシーラーでシールする方法もあります。掛けた直後は濃くても時間が経つと気にならなくなることもあります。怖ければかけない選択も「あり」です。

④ニスは晴天続きで湿度が低ければ大抵濁りません。最悪は霧雨の時で濁ったら晴れた日にかけなおすと多分目立たなくなります。でも心にダメージがあるので晴れた日をじっとを待ちましょう。


 せっかく作った作品をきれいに仕上げる最後の工程ですからうまくいくと嬉しいですよね。

PICT1577.jpg

上の作品は5人のお孫さんのいる國井郁子さんが作りました。
背景を星のきらめく夜空(濃紺の台紙)に替え、ニス掛けの後、地面にスノーテックスで雪の質感を出しました。光るグリッターもつけました。
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プロフィール

飯高 和美

Author:飯高 和美
シャドーボックス 教室主宰

エポキシレジン・ステンシル
・トール・ガラスエッチング
・コラージュ・木工などを取り
入れた作品作りをしています。

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