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手作りオタク日記
足立区北千住他でシャドーボックスをお教えして四半世紀
タルトその2
昨日の続きです。
伊東屋展で販売する予定のキットの作り方をご紹介しています。

立体的に貼る際は画家が見ている角度からのタルトのイメージで高低差を設定します。
高くしたい部分の下にスティロールを置いてみてシミュレーションします。
低い場合はまだしも高過ぎたら貼ってからの調整は難しいですから必ず貼る前に確認します。
DSC01516.jpg
球のイメージの果物などはそれが横の方にあっても中央に描かれていても
高低差をつけながら私は全て実が正面に向くように貼ります。
元々は球状だった実を紙とは言え斜めに傾けると
球のイメージから離れておはじきのように平面的な感じがすると思うからです。
シャドーボックスは半立体(手前側だけ)の表現ですが
できるものなら絵の後ろ側の空間まで表現したいと思います。
DSC01524.jpg
五線譜は細いので技術が要る部分です。
合わせる予備のカラーコピーがない場合は特に絵を切る前に
補強の紙巻ワイヤーを絵とそっくりのカーブに合わせておきます。
難しいようですが端から5mmずつ合わせ、3cm位すすんだ毎にまた調整しますと
あっという間にそっくりのラインが得られます。

集中力のある作業の初めに新しいカッターの刃に付け替えて
まずカッターで抜く繊細な部分にとりかかりましょう。
抜く際は出来れば同じ方角に揃えたほうが紙に歪みが出ません。
刃で絵柄が隠れないので普通は絵の右側のラインに沿ってカッターを切り進めます。

この時も前回の苺と同様に見えている絵の五線譜どおりに切るというより
細い線の幅を出来るだけ揃えて『整えて切る』積りで作業します。
その後周りを切ります。

絵は輪として閉じた形に切ると安定し、痛んだりひっかかったりしづらいものです。
ですからバラバラにせずその状態を長く保ちましょう。
写真中央の五線譜の端がその状態です。
この状態で先ほど絵とそっくりのカーブに合わせた針金で木工用ボンドを使って補強をし、
タルトの周囲に組む直前に余分を切り落とします。


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この記事に対するコメント

こんなに丁寧な解説があったら、もうバッチリです。
と言っても球は正面を向けるとかは、なるほどって思いました。

土台の絵張りの両面テープ、有難うございました。
まだまだ知らない世界がありますね。
【2009/03/02 21:33】 URL | りん #.SkkPQig [ 編集]

ほぉ~…。
改めて、この丹念さにため息が付く想いです…。
息子達もすげぇ~…と感心…。
実物を拝見するのを楽しみにしています!
【2009/03/16 11:30】 URL | マリ #- [ 編集]


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プロフィール

飯高 和美

Author:飯高 和美
シャドーボックス 教室主宰

エポキシレジン・ステンシル
・トール・ガラスエッチング
・コラージュ・木工などを取り
入れた作品作りをしています。

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