2時間後のネットショップではこちらの金の額とマット一点の他 珍しく私が作った完成品も販売してみます。沖縄以外送料無料サービスします。 (作品は売る為の物でなく見本や贈り物として作るので滅多に売りませんが)
シャドーボックスの制作では従来から高さだしにシリコンボンドを使っていました。
段階的に紙片を持ち上げられるのが利点です。
けれども私は長年シリコンボンドの扱いにくさに苦労してきました。
作品の表面にどうしてもシリコンが付いてしまい
生徒さんの作品が美しく仕上がらなかったのです。
比較した結果例外を除いて数年前から基本的に粘着付スチロール(スチレンボード) 商品名 貼りパネ のりパネ)を使っています。片面は糊が付いていて汚れることがなく 固定には木工用ボンドを使います。 沢山ご用意しました。確認しやすいようにナンバーのスタンプを押しておきました。 これ何ミリですか?っていつも生徒さんに聞かれていましたから(笑)
利点は
1 幅2ミリで切ることが出来るので細い枝でも誰でも簡単に5ミリくらい安定して持ち上げられます。
2 作品の表面を汚す心配がないのでニス、樹脂他光沢が美しく仕上がります。
3 シリコンに比べて嵩で比べれば価格が1/3ほどになり安いです。
4 乾かす時間が要らないので作業を進めることが出来軽いので扱いやすいです。
5 面を利用して地面や建物 お皿のいびつの補正など補強を同時に兼ねることが出来ます。
6 殆ど匂いがないので室内での作業に向きます。 シリコンに比べて段階的に持ち上げられない不便さは1ミリ 2ミリ3ミリと高さの違う厚さを用意して解消しました。
使う厚さを変えれば角度も自在に変えられます。
2ミリ角に切れば僅かに花芯を持ち上げることもできます。
シリコンと違って貼り直しが出来ないという方がいらっしゃいますが 木工用ボンドでべったり貼らずに仮固定すれば問題ありません。
高さが確定したら木工用ボンドやシリコンで固定すれば良いと思います。
今月のショップではスチロールを20セットほど用意しましたので 是非お試しください。
A4サイズ1ミリ 2ミリ 3ミリ 5ミリ(以上白)黒5ミリのセットです。 厚さの確認をしなくて済むように私がスタンプで表示しました。
最も微調整で重宝する1ミリの厚さはなかなか市販で手に入らないので別途お求めできるようにしました
慣れないうちはシリコンで持ち上げていた部分の2/3程度をスチロールに置き換えて
残りをシリコンでコントロールしても良いでしょう。
早く乾き安定性も得られ角度調整も簡単です。
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