私の教室では仕上げの液に特徴があります。 3月の北千住の展示会で 「仕上げには何を使っていますか?」 「グロスのアクリルスプレーニスですよ。ネットショップでも販売しています。」 「普通は何回掛けてもこんな風にはならないです」 と鋭く突っ込む方(男性)がいらっしゃってもう少し詳しくお話しました。 作品を「がん見」されてましたからね。(笑) 熱心で結構な姿勢です。 気が付く人は実はこれまでも沢山いらっしゃって 果敢に聞いてこられた先生も10年以上前の展示会から・・・ これは私の教室独特なものとしてさすがにお答えできませんでした。 「残念ながらどこそこで売っていた何々というものでしたが 販売中止になってから数年経ちます。」3月末の時点では 私自身残り少ないその艶出し液を「伝家の宝刀」宜しく大事に使っていたのです。  ↑すでに部分的に塗ってあります。 ↓時間をおいて光沢を付けました。  「ダメもとで聞いてみる。」 私はおばさんになってその精神で多くを知りました。
今回もまさかの情報(液の製造元)を得ることができ 販売中止のその大好きな仕上げ材を皆様にご提供できることになったのです。 ここ数年で最も嬉しい出来事でした。(初孫の誕生の次かな?)
ある意味教室の奥義だったのですがメルヘンシャドーボックス 今後は独占販売ですので明かしました。 画面右下の葉はまず手前側に塗って(上の写真)その後奥にも塗りました。
樹脂に似たボリュームと光沢があります。 目などに塗ってこんもりふっくら(↑上の鳩)。
細かい紙片を 1丁寧に切る 2モデラーでふさわしい形状を付ける 3ずれずに貼る シャドーボックスにはこの3要素が欠かせないのですが
技術がどれか一つでも達していなければ良い作品にはならないわけで こちらで「塗って終わり」で逆に美しい表現ができることもあると私は思っています。
通常押すのが難しいごく細い枝に塗って円柱のボリュームも付けられます。
要するにモデラーの粗隠しに絶大な威力を発揮するのです(笑) 塗るとこんもりと盛り上がってつやつやになります。
使い方についてはまた追々ご紹介します。 只今容器とラベルを検討中です。
6月末(23日 23時)のネットショップの売り出しには間に合わせたいと思っています。
ぽちっと宜しくお願いします。
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