松竹梅キットは予想以上に好評で今日は15件発送しました。
特注塗装額が届きましたので7月1日にDVD他を発送の予定です。
両面テープを使って絵柄をやや厚い紙で補強する時や
片面粘着スチロールを例えば床面や建物の裏に貼る
または土台の絵を額の裏蓋の中央に固定する時
貼り直しが基本的にはできませんから必ず一回で貼る必要がありますね。
補強の場合は9割以上の面積をカバーしたいので
そうすると尚更縁から数ミリの位置に均等に貼りたくなります。
その際の最大のコツは剥離紙を2段階に分けて剥がし固定するということです。
初級DVDでは縁に5㎜の両面テープを使って固定してから
5㎝で貼った両面テープの剥離紙を剥がす方法をご紹介しましたが
今は更に簡単になりました。
5㎝のテープを貼って5㎜だけ剥離紙を折り返し一部を固定する方法
またはいったん全部剥離紙を剥がしてから5㎜だけ粘着面を出すように剥離紙を貼り直す
方法に落ち着いています。
文章では難しいでしょうか?
以下は実例です。

型紙を制作しました。↑白黒コピー(用紙)T字型の文字の札に補強の紙を貼る場合です。
厚紙に白い両面テープが貼った物が札の下側に置いてあります。
皆様に伝わるように黒くマーカーでT字に囲ってみました。

この場合輪郭線と寸分たがわず補強の紙を貼る訳ですが
縁を5㎜程めくって他の三方に位置をぴったりに確認したら
まず左端だけ固定し(↑その時の写真)それから全体を貼って行くのです。
決して剥離紙を全部剥がしてから貼ろうとしてはいけません。
普通誰がやってもその方法ではうまくいきません。(笑)

難なくぴったり良い位置に貼れました。
手も一切汚れませんし絵も汚れずフラットで糊の乾燥も心配ない。
シャドーボックスで土台の絵を貼る際作品が汚れて困っている方は
是非切り替えることをお勧めします。