ジギタリスの妖精;にニスを掛けました。 ニスについてお問い合わせを頂くことがあります。 晴れた風の無い日の日中に掛けて 埃よけをして乾かすのは普通ですね。 ボトルを振って掛けるといっても国産は 振り過ぎると泡が出ます。 このコツは案外知らない人が多いようですがとても加減が難しいので 私は振っても泡の出ないアメリカ製を使っています。 総じて溶剤系は一回掛けたり塗ったりしたらその後は 出来るだけ時間をかけて乾かすのが良いです。 蜂はまだ繋げてあります。額が届いたら固定して離します。 ジギタリスの下部の葉2枚はマットで隠れる位置なので繋げておきます。  教室では早く仕上げたい生徒さんの気持ちを汲んで 2時間に数回掛けたりしますが私自身は1日一回等 掛けた後は気長に乾燥させます。 前提として異物が作品に付いていない事(シリコン 埃など) ペットを飼っている方は空中に舞った毛などが影響しますのでご注意ください。 作品を作ってからしばらく間が空く時は箱にしまうなりしましょう。 テーブル等にそのまま置いておけば細かな綿埃等付着します。 立体にした作品は底上げをして背景にはオーブンペーパーを敷いておきます。 掛け方は光沢を確認しながら。少ないと光沢までたどりつきません。 掛け過ぎると滲みることがあるので沁みない程度にとどめます(笑) イメージとしては光沢の膜を作る感じでしょうか。 シリコンを使わなくなって私の教室では格段に奇麗な仕上がりになりました。 今まで常識のようにシリコンを使って組み立ててきましたが まだシリコンを使っている方は 一度だまされたと思ってシリコンなしで作ってみて下さい。 たぶん以前よりはニスが奇麗にのりますよ。 ビーズ貼りは最後のお楽しみです。 こちらもニスがしっかり乾いてから作業しましょう。 逸る気持ちを抑えて辛抱辛抱。  花芯はしべの隙間の空間を適当に作って抜いて表現しています。 絵には勿論「しべ」は描かれていませんよ。 はげみになりますので下のバナーをポチッとして頂けますか? よろしくお願いします。 
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