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四国めぐり3日め |
松島の日本最古の道後温泉には「本館」と呼ばれる温泉があります。
 昔夏目漱石が29歳ごろ先生として赴任した際も好んで通ったとか。 明治時代はできたてでも今は古式ゆかしい重要文化財です。

私たちは写真左奥に見えるホテルに泊まって朝6時の1番風呂を楽しみました。 お風呂は大理石で壁面には青い中国様式の陶板画がありました。
ここは料金によって応対が変わりますがせっかくなので800円払って「神の湯」2階で休みました。 ホテルの仲居さんに薦められました。(400円だと2階と浴衣は使えません。)
 入浴後、浴衣になってお茶とおせんべいのの接待があります。

1500円払うと「霊(たま)の湯」3階の個室使用。お菓子は坊ちゃん団子になるそうです。

薦められて3階の「坊ちゃんの間」を見物しました。 大河ドラマが終わるとまた「坂の上の雲」が始まります。 松山は正岡子規の故郷でもあり今でも俳句が盛んだとか。
松山や 秋より高き 天主閣 子規の句の通り松山城は高いところにありました。
 民芸伊予かすり会館(四国は松山の伝統工芸品)ではジェラートが美味しかったです。 伯方の塩味が特に美味!!
瀬戸内海沿いを走り金刀比羅宮(こんぴらさん)へ。
 こんぴら狗 ガイドのおじさんが面白い話をしながら連れて行ってくれるので楽しく785段も疲れませんでした。

おされな資生堂パーラーのレストラン神椿もあるし 娘たち用に求めた黄色いお守りもデザイン性が高くてちょっと驚きました。 伊藤若冲の襖絵はじめ昔からお宝をいっぱい抱えるアートな場所ですものね。 HPも垢抜けてます。
 お参りを終えたら雨が降り出しました。晴れ女パワーもここまで(笑)
お昼はご存知讃岐うどん(&ちらし寿司)

小歩危、大歩危渓谷へ行き祖谷(いや)渓にかかる「かずら橋」を渡りました。
 高さ15mの谷底が丸見えの吊り橋で、スリル満点でした。
 この橋は山口県の錦帯橋、山梨県桂川・猿橋と並ぶ日本3大奇橋の一つなんですって。
この日は約320kmバスの旅でした。 徳島から夜雨の中を羽田へ帰りました。
という駈足の四国めぐりでした。楽しかった~♪ 今度は是非大塚国際美術館へ行くぜよ。
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四国めぐり2日目 |
旅先でも「早起きは3文の得」を実践致しました。(笑)
香川在住、ブログ仲間のすすめちゃん情報により 日曜の「高知の朝市」へ6時過ぎにタクシーでさっと行って冷やかしました。 天ぷら(さつま揚げ)をぱくつき、
 出始め(9月20日~)の新生姜、ブッシュ柑、柚子汁
 高知名物?帽子パンを購入。
 市場すぐ横の高知城の門をくぐり板垣退助の銅像を見上げました。 ここに酒好きのお殿様、山内容堂(近藤正臣扮する)が・・・いたのよね。
タクシー初乗り料金で戻って宿の周囲をお散歩しました。 幼馴染 ↓まんじゅう屋・長次郎の家跡地

坂本龍馬生誕地の碑

 ↑坂本家 本家「才谷家」(今はコーヒー店)の跡地をめぐってから朝ごはんを頂きました。
8時過ぎに団体ツアーとして出発。 来年1月過ぎまでやっている高知駅前 土佐龍馬であい博メイン会場 龍馬ろまん社中では NHK「龍馬伝」に因んだ展示物を観ました。
バスからはりまや橋と時計を見物 ♪土佐の高知のはりまや橋で坊さん簪買うを見た♪よさこい、よさこい
 調度良い塩梅に出てきた仕掛け時計。左が龍馬で上が高知城、 右が「よさこい節」で歌われた坊さんの純信と鋳掛け屋の娘お馬さん。実は悲恋物語です。
桂浜・坂本龍馬像見物 2010年の桂浜観月会は前日22日から24日まで開催されていたそうです。 月見の名所なんですね。

お昼は四万十川遊覧船に乗ってお昼を頂きました。
 屋形船から向こうの屋形船を撮影
 椎の木などの枝を束ねた物(柴)を、一晩川に沈め、夜の間に枝の中に潜んでいたウナギやエビを、翌日椎の束ごとタモ網ですくいとる漁法を柴漬け漁と呼ぶそうです。
 宇和島は真珠の養殖地です。真珠会館で休憩。
その夜は愛媛の松山に泊まりました。
この日バス走行距離は約318kmだったそうです。
路面電車で日中走る「坊ちゃん電車」は乗れませんでしたが
 夕食後腹ごなしに路面電車3駅乗って歩いて帰りました。
 蛸と小豆の煮物、蛸の柔らかさにびっくり。海の幸、山の幸が豊富なお献立でした。
ホテルの露天風呂には一面八重の薔薇が浮いた薔薇風呂が。 人生初、お姫様気分でした(笑)
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初 四国 |
 この日富士山は初冠雪。
土、日、月と2泊3日 四国へ夫と団体ツアーに参加しました。
時計回りにこの土佐犬マークが付いたバスで1周。

羽田から「徳島阿波踊り空港」発着です。
 この名前には驚きました。 (因みに高知は龍馬空港ですし)ネーミングがユニークですね。 空港は阿波踊りがBGM等フューチャーされて明るく楽しい雰囲気でした。

初日は鳴門海峡へ行って渦潮見物。 橋から見下ろしました。足がすくみます。
 瀬戸内海は海面の反射に独特の美しさがありました。
 昨年連ドラ「ウェルカメ」の舞台になった日和佐では薬王寺(厄落としの寺)で参拝しました。 お遍路さんをたくさん見かけました。
室戸岬では空海の御厨人窟 みくろと(弘法大師が悟りをひらいた洞窟) 本当に荒々しい波で雄大な景色を見ながら海岸沿いの遊歩道も歩きました。
 次に龍馬と共に無念の最期を遂げた中岡慎太郎の像を見上げました。 今年の大河ドラマでは上川隆也さんが演じていますね。 高知は安芸の出身だそうです。
さらに高知まで移動して龍馬縁の宿に泊まりました。 なんとここは龍馬の生誕地そばで実は当時なら敷地内に立っていたという旅館でした。 ちょっと感激でした。 私もついにこんな所にまで来たぜよ?
この夜食べたかつおの叩き(食べ放題)は今までで1番美味しかったです。
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枯れ葉、木の葉、読書の秋 |
 生徒さんが秋らしい作品を完成させました。
こちらはペーパークラフトのキットです。
シャドーボックスとやっていることは殆ど同じ手法です
絵柄が可愛くて簡単なので作りやすいと思いました。
 シンプルな額に収めました。
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来年はうさぎですね。 |
例年カレンダーや手帳は9月ごろから出回るようです。
すかさずチェック?しました。
カリフォルニアに住む親戚のためにもう20年来 和風のクリスマスカードを送るのが私の慣わしです。
伯母にはちょっと大人っぽいもの、大抵は1年飾れるカレンダーつきを 従兄弟のお兄さん(←団塊世代ですが)2家族には歌舞伎や広重または琳派の絵柄を 従兄弟のお姉さんにはかわいいのを選んでいます。 来年はうさぎ年。 我が家の次女も年女です。あれから24年・・・早いのでびっくりです。
うさぎは愛らしいので張り切って作りました。 出来るだけ年賀状も干支のシャドー作品映像にするのが我が家の慣わしです。 鬼が笑う前にでけた・・・
暑かった夏もようやく落ち着いて芸術の秋到来ですね。
 思ったより大変で作るのに丸1日かかりました。 鯛のウロコ抜いたり、花びら一片ずつ、 胡麻より小さい花心も重ねたからなんですけど・・・ 大阪のU様、かわいいでしょう?おきばりやす♪
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プロフィール |
Author:飯高 和美
シャドーボックス 教室主宰
30歳から30年シャドーボックスを教えています。 60歳から藤井風君を心の支えとして。 両方ともあと20年は頑張ります。
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