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谷根千探訪記その2 |
谷中銀座を過ぎて左に曲がりしばらく行くと「10円饅頭店」発見。今日は30個買いました。
またしばらく歩いて交差点を左折。 今回のおめあて千代紙の老舗創業1864「いせ辰」さんに着きました。

(20歳ごろからここの千代紙は買ったりしてましたが) ↓そもそも来る気になったのは蒔絵教室で出されたこの「ぽちおかき」。お店は赤坂にあるらしい・・

かわいい上に実用的。個包装のおかきを食べ終わったらぽち袋は使えます。 (祥幹先生、袋1枚ここでは40円位で売ってるんですよ。)
それから半月前行った京橋フィルムセンターで見た千代紙アニメがここの特注品を使っていたので気になってました。

うっかりすると見落としそうな小さなお店です。 こちらの千代紙はパキっとした色合いの粋な柄が多いです。 ↓「私を連れて帰って」と囁かれた千代紙数枚と風呂敷を買いました。 「商売繁盛の千社札は落花生店をやってる兄夫婦用に求めました。手刷りです。

手刷りならではの質感と色。なんとも言えない風合いがあります。 本店で「千駄木店」の場所を聞くと地図(↑姉様つきの)をくれました。 千駄木店のみ扱うのは数日前に芸大で見てきた広重の版画など(約1万円)だそうです。 千代田線千駄木駅そばと言っても本店から100メートル位しか離れていません。

その斜向かいは行きたかった老舗「菊見せんべい」さん。レトロな看板。店員さんも・・良い味です。 四角いの4色2枚ずつ(バラ売り)とお隣さんへお土産の菊のあられ1袋を買いました。(今日はジャスミンの剪定中、緑の小さい毛虫に刺されて飛び上がり、お薬を塗ってもらったお礼です)
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谷根千探訪記その1 |
都内でも珍しく古い町並みが残るのが谷根千。 「谷中、根津、千駄木」あたりを略して言います。 空襲の難を逃れた下町の人情味情緒が残る所でもあります。 ずーっと行きたくて今日はやっと思い立って夫を誘い出かけました。 (実はこの住いからかなり頑張れば自転車でも行ける距離なんです。) バスで日暮里へ着いてそこから「大人のお散歩」開始です。

まずは朝倉彫塑館。彫塑家の朝倉文夫氏が約70年前に建てた大変ユニークな建物でした。

↑もう一つの玄関。昔は書生さんの部屋が入ってすぐの所にあったそうです。 ↓湧き水の出る中庭は日本庭園です。ここは何処?都会の異空間。謂れのある大きな石が5つ。

↓お庭を2階から見下ろしました。開け放った日本間には涼しい風が吹き抜けます。

3階まで吹き抜けのアトリエには彫刻が展示されています。お茶室もありました。 古い中にも芸術家ならではの美意識が感じられました。 ↓3階の屋上からは素晴らしい眺望です。アガパンサスとオリーブの向こうに見えるは谷中霊園。

少し歩いて↓「ゆうやけだんだん」(←階段の名前)を下りると「谷中ぎんざ」が続きます。

ここから夕焼けがとても綺麗に見えるんだそうです。あいにく通過時刻は灼熱地獄でした。 車の入れない通りに間口の狭い商店が賑やかに商いをしています。 有名な「肉のスズキ」さんでメンチを買いました。食べながら歩くつもりが・・ おなか減らしの夫がすぐ斜向かいの「うどん屋さんで食べる」と言って入りました。 「かみやうどん」さんです。 そこのご主人は気が良くて「ここでメンチ熱いうちにお食べなさいよ。」 「それ食べたらうちの特大かき揚げは入んないねぇ」親切な対応に感謝。 頼んだ冷やしうどんときしめんは「ぴっかぴかでつーるつる」 (そこの店主もうちの夫も頭ふさふさで良かった↑) コシが強くで美味しいものでした。お汁もだしの効いた品の良いものでした。 「今度はメンチは買わずに来ます。ご馳走様でした。」
明日に続く
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芸大美術館の展示 |
蒔絵教室のあと上野に寄って展示を見ました。 お昼はマルイの2階パステルでパスタランチ。

向こう側に上野駅とお山が見えます。ここは女性客でいつも大変賑わうお店です。

「とろけるプリン」がついたコースも良いですが今回は臨時収入があったのでケーキつきセット。

東京藝術大学の美術館は上野のお山のちょっと奥まった場所にあります。 今回は2つの展示が見れました。 一つは歌川広重「名所江戸百景のすべて」約120点の江戸の風景が並んで見応えがありました。とにかく構図が面白い。都内に住む者にとっては近所の「千住大橋」等感慨深く観る部分もあり興味はつきないのでした。
もう一つは香川県「金刀毘羅宮書院の美」。 伊藤若冲のお花の襖絵「花丸図」が目当てでした。金地に200くらいのお花がずらーっと並んで百花繚乱。例によって迫力のあるマニアックな描き方でした。6畳ほどを囲む壁面や襖がお花に彩られているそうです。 円山応挙の「虎の間」も毛がふわふわで表情はユーモラスでした。壁は運べないので精巧な複写の部分もありますがそのままお部屋ごとの展示です。 襖絵130面の大移動だそうで今、香川県のこんぴらさんは襖絵がなくて「がらんどう」でしょう。 奉納された大きな絵馬も珍しいと思いました。

↑伊藤若冲の花丸図ファイルと絵葉書(マグネットの素材用)。 構図に悩む長女にあげる予定で買った広重の図録
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制作日記 インディカ2 |
一昨日の続きです。その後お花を作りました。

だいぶ間が飛んでおりますが↓

こんなんなりましたけど・・。作品の完成です。
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ドーン、ヒュルヒュルヒュル |
下手な鉄砲数打ちゃ当たる・・とばかりに2キロ離れた花火を我が家の2階から撮ってみました。4時間前の様子です。 住宅密集地ゆえ電線の間からなのはお許し下さい。







少しは「金○の夏、日本の夏」の雰囲気が感じて頂けるでしょうか・・・撮れなかったけど今年は「トンボ」の花火が印象に残りました。毎年色々な新作が出てきて楽しいですね。 足立の花火は例年7月の第4木曜日です。 これから夏本番です。皆様も暑さに負けず御自愛下さい。
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プロフィール |
Author:飯高 和美
シャドーボックス 教室主宰
30歳から30年シャドーボックスを教えています。 60歳から藤井風君を心の支えとして。 両方ともあと20年は頑張ります。
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