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藍色の不思議 |
藍染の作家下村透氏とお話しました。
本当の藍染には光沢があり、顔を明るく照らしてくれる効果があるのだそうです。 意外なことに濃い藍色のほうが特にひきたつのだとか・・・。
藍色のショールなどを首元にあてて写真をとるとそれがはっきりするので身につけた方はその良さに驚くというお話でした。
若い時は好きで良く着た紺色(洋服)ですが、顔うつりが悪くて私は最近選べなくなっていたので興味深く聞きました。
抜染という染めの技法や、シルクオーガンジーとはどういうものかも説明して下さいました。 手作りに携わる方のお話は本当に楽しいです。感謝です。
松田先生の展示のお知らせ 「shunkan」時の扉 9月25日(月)~10月3日(火) 日曜休み 11時~18時30分 金鳳堂画廊(眼鏡店の2階)地下鉄日比谷線、大江戸線六本木駅6番出口すぐです。
蒔絵、藍染、備前焼をご覧になることが出来ます。
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蒔絵のお棗 |
昨日の続き 蒔絵師、松田祥幹先生の21歳の時の力作です。
蒔絵作品は(先生の郷里)福井県鯖江市が京都に近いこともあり、お茶を入れるお棗に施すことがよくあるのだとか。
手の平に乗る小さな宇宙・・・題材の世界がそこに広がっているようです。
こちらには蛍と草が描かれています。蒔絵師の家に生まれたとは言え完成度高すぎます。

お尻の強い光は金、闇に浮かぶ全体は本当に細かい螺鈿細工で表現されています。

美しい蛍ですが何処となくかわいらしさもありますね。 螺鈿細工には特に憧れます。そのうちポチっとでも自分の蒔絵作品に入れて見たいものです。
松田先生の展示のお知らせ 「shunkan」時の扉 9月25日(月)~10月3日(火) 日曜休み 11時~18時30分 金鳳堂画廊(眼鏡店の2階)地下鉄日比谷線、大江戸線六本木駅6番出口すぐです。
蒔絵、藍染、備前焼を楽しむことが出来ます。
今晩9時から人間国宝松田権六氏の番組がBSハイビジョンであります。 「漆の神様」は今年没後20年だそうです。
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蒔絵の展示 |
蒔絵師、松田祥幹先生が六本木で展示をされているので観に行きました。 今回先生の自信作は蒔絵の新たな可能性を追求した「葡萄」です。 漆でこの色の透明感は普通出せないのだそうです。 
何を拝見してもただうっとり・・・の蒔絵初心者の私ですが先生にいろいろ伺って教わっています。

もう一つ、白木に漆で描いた「蔦」にも技術が必要です。本来蒔絵はベース(器物)本体も漆で塗っておかないと施せないものです。試行錯誤の末に滲まず蒔絵を描くことが出来たのだとか・・・。 先生すごいです。 ベースが白木なので重々しくなく葉の紅葉の色が素直に楽しめると思いました。 「漆黒に金」が蒔絵本来の様式美ではありますが、現代のインテリアでは豪華過ぎてなじまないかもしれません。 その点こういう作品ならカジュアルに取り入れられる(お値段はともかくとして)気が致しました。
松田先生の展示のお知らせ 「shunkan」時の扉 9月25日(月)~10月3日(火) 日曜休み 11時~18時30分 金鳳堂画廊(眼鏡店の2階)地下鉄日比谷線、大江戸線六本木駅6番出口すぐです。
蒔絵、藍染、備前焼を楽しむことが出来ます。
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クロスステッチとマット |
フェリシモで以前頼んだクロスステッチのサンプラーのひとつです。
マットも茶の濃淡で秋の趣があるでしょう? 文字の「ROSA」は薔薇のリボン刺繍を施してあり、花文字風です。
刺繍の額装もやはり引き立つ色の(ダブル)マットが入ると映える気がします。 これはアメリカ製のものです。 日本の額屋さんは「アメリカ製マットは斜めの切り口が黄ばむ」と良くは言いませんが 私はアメリカのクレッセント社など豊富に揃う色が忘れられません。
長年『西洋かぶれ』をしてましたので絵柄にあう「スモーキーなグリーンを合わせたい」 「このグレーブルーが欲しい」などとイメージがあるのです。
こだわって「取り寄せ」となると時間と費用がかかり,、トホホ・・・です。

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皮の小物 |
「先生なら何かに生かせるでしょう。」と言われて以前皮の端を生徒さんに頂きました。
皮を縫うためには業務用の特殊なミシンが必要です。私にはそのミシンを持ってる友人がいます。
皮に関しては素人なのでまず相談しました。 彼女にできるだけ負担をかけずに素敵な実用性のある小物を作りたいと思いました。 デザイン、裁断、仮接着までは私がして「この縁を縫ってね。」と頼みました。
そして出来上がったのが写真のブックカバー、カードケース、小袋です。 家族や生徒さんたちに随分プレゼントして袋一杯の皮は殆どなくなりました。 「餅は餅屋」ではないですが自分より上手い人の技術に頼るのも大切だと思います。 それぞれクラフトには工夫やコツがあって学ぶことがまた自分の力になる気がしています。


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プロフィール |
Author:飯高 和美
シャドーボックス 教室主宰
30歳から30年シャドーボックスを教えています。 60歳から藤井風君を心の支えとして。 両方ともあと20年は頑張ります。
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