お正月飾り牡丹 特徴はシャドーボックス専用に重なった部分から絵柄を取り出すように 画像処理して周囲に印刷したことです。 プリント3枚で注連縄飾りが出来ます。背景は別途ご用意ください。 マットなしの専用額は4月に入荷予定です。 画像処理した一例として扇子にご注目ください。 扇子2枚がプリントの下部にあり切り取ったら凹凸を付け松など乗せます。 扇子には松の絵が無いのですっきり表現できますが 少し位置合わせが難しくなります。 作りやすくするために牡丹全体の土台用の絵柄も確保してありますが キットを入手したら必ず(できたらカラー無ければ白黒)コピー1枚を確認用に 取っておいてください。 まずは切る作業から 3枚のA4サイズプリントからテキストに沿って必要な絵柄を切ります。  例によって透かし切り、カッターで抜く部分を先に切ってから 外周を少しつなげながら不要部分を切り落とします。 縁を塗ってモデラーも欠けられる部分はかけておきます。  餅花の全体には裏に針金を貼って補強し 餅花は1ミリ厚さのスチレンで浮かします。 下部の注連縄は3層で重ねています。 薄茶色の3色の濃淡で切る位置が分かります。 切込みを入れて藁の質感を出しましょう。 上の注連縄飾り細部は細長いひし形に切った1ミリ厚さスチレンで 均一にボリュームを出しています。 この支えはシリコンでは難しいと思います。 貼る前に完璧な丸みを要求されますしシリコンをはみ出さずに作るのは大変です。 相応しい支えを用意すれば形を補正しながらきれいに貼っていけます。  御幣=紙垂(しで)の立体感の付き方が分からなかったので 仕組みを知るために調べて紙で作ってみました。 折り線を参考にしてお作り下さい。 写真で伝わるでしょうか? 上から3ミリ位切込みを入れてぎりぎりでつながった状態にすると 表情が再現できます。 御幣全体に各長方形の1ミリ厚さのスチレンを貼っています。 重ねる御幣にも1ミリ厚さのスチレンを全体の面積の8割から9割を 目安に貼っています。 このぴらぴら折れ曲がった不思議な形は 神霊が地上に降りて来る形である雷光のイメージだそうです。
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